地下街の歴史

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1956年(昭和31年)

大名古屋市の中央部地下鉄伏見駅と長者町とを結ぶ所に繊維センターと呼ばれる地下繊維問屋街を建設し産業共に 都市の発展に供せんと熱意に繊維業者が将来の繁栄を希望して立ち上がった。

同年 5月25日

長者町地下街繊維問屋協同組合を結成

同年 8月25日

竣工

1957年(昭和32年)

竣工落成式、翌16日開店
初代理事 横井 栄一郎 就任

同年 11月

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オープン直後の長者町地下街の様子。 名古屋の地下街は同月15日の地下鉄開業と同時に名駅名店街、栄町名店街がオープンし、1日遅れで 長者町地下街がデビューした。長者町地下街は繊維問屋ばかりが地下に店を出す、 世界に類を見ない地下街として話題となる。

1994年(平成6年)

二代目理事長 横井 一 就任
長者町地下発展会発足。
本会は諸行政機関及び諸団体と連絡を保ち、商店会の発展、 福祉、会員相互の 親睦等を図ることを主たる目的とする。出店者を対象に運営。

1998年(平成10年)1月22日

三代目理事長 杉山 慶信 就任

同年  3月1日

伏見地下街協同組合名称変更

2003年(平成15年)5月23日

四代目理事長 金山 寛治 就任

2005年(平成17年)5月20日

五代目理事長 杉山 忠彦 就任

2007年(平成19年)5月23日

六代目理事長 小池 建夫 就任

2010年(平成22年)

あいちトリエンナーレ2010「都市の祝祭 Arts and Cites」に展示会場提供として協力。メルヴェ・ベルクマンがGORDO CAFE店内と通路旧ショウウインドウ(改装済)に、企画コンペによる選定として長者町デキタテ工房(文谷有佳里、鄭萬英、李旻河)タムラサトルが当時の空店舗(2020年現在、NPO法人ドリーム入居物件)で展示を行った。

2013年(平成25年)

あいちトリエンナーレ2013「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」にて伏見地下街内と出入口に劉國滄が率いる打開連合設計事務所(Open United Studio)の《長者町ブループリント》公募による制作アシスタントらによって設置された。地下街の出入口が青くなったのはこの時である。

2019年(令和元年)5月

七代目理事長 鶴田 裕一 就任